画像診断室

画像診断室

診療放射線技師3人体制にて、院内の放射線業務に携わっております。院内で行っている業務について簡単ではありますがご紹介させていただきます。

一般撮影装置

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よく耳にする「レントゲン」と呼ばれているものがこれにあたります。健診等で、胸のレントゲンを撮られたことのある方は多いのではないでしょうか。
当院では、胸以外にもお腹、全身の骨を対象に撮影を行っています。
また、入院患者様で撮影室への移動が困難な方にはポータブルと呼ばれる移動型の装置で撮影を行っています。

透視装置

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X線を使用して、体内を透視しながら、検査や手技を行う装置で、リアルタイムに画像で体内を観察できるのが特徴です。静止画のみならず動画を保存することも可能です。
皆様がよく目や耳にするものでは、バリウムを使用した胃透視があると思います。
当院では、主に透析患者様のシャントの造影や経皮的血管形成術(PTA)での手技支援に利用しております。他にも、骨折の整復、嚥下造影(VF)、中心静脈カテーテル留置、マーゲンチューブ留置および交換等に使用しています。

骨密度測定装置

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DXAと呼ばれる、2種類のX線(エネルギーが異なる2種)を利用して骨密度を測定し、骨粗鬆症の診断に利用されます。

CT装置

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CTとはcomputed tomography:コンピューター断層撮影の略で、簡単に説明しますと、その名の通り人体の輪切り状態を画像化して検査を行うことで、短時間で様々な身体の状態を把握できます。写真の右側の大きな輪(ドーナツ状)の中に検査したい部位を通過させることで撮影を行います。通過する際に放射線を人体に照射することで画像化します。
当院のCT装置は80列で、急性期病院でも十分に対応できる性能を兼ね備えています。
慢性期医療中心の当院ではありますが、急性期病院にも劣らない検査を近場の慣れ親しんだ地域でも、ご提供出来るようになっております。

ワークステーション

画像処理を専門に行う装置で、臓器や骨の3D画像が作成でき、目視で構造を立体的に把握することが可能になります。冠動脈CT(心臓)を行ううえでは欠かせないものとなっています。
下の画像は実際に当院で作成した画像です。

画像診断部_心臓

PACS

現在、大きなレントゲンのフィルムを手や目にする機会が非常に少なくなってきております。電子画像によるフィルムレスでの保存が一般的になってきているからです。これを行う装置がPACSと呼ばれる装置です。当院でも取り入れております。
撮影した画像は短時間で院内の画像サーバーに転送され院内のネットワークで共有することができます。これにより、フィルムの時に比べ、省資源、診察の待ち時間減少、他の病院への紹介や転院の際の情報共有の容易さ、手荷物の減少、個人情報およびデータの機密性向上などにも貢献しております。

診療放射線技師からのお願い

検査をお受けいただく際は、どうしても更衣が必要な場合がございます。脱ぎ着をしやすい上着や、ボタンや金属などがついていないシャツなどを着用されていますと検査をスムーズに行え、かつ受検者様ご自身の負担の軽減にもなります。また、待ち時間軽減にもつながります。ご理解いただけたら幸いです。
また、何度もお名前の確認もさせていただきます。受検者様の取り違いを確実になくすためです。お手数ではございますが、何卒ご了承くださいませ。
その他、気になることがございましたら、その都度なんなりとお申し付けください。少しでも検査の不安を和らげるよう努めて参りますのでよろしくお願い致します。